ハイブリッドカーの歴史は意外と古く、1909年のフランスで第一号車が誕生しました。
その後ガソリン車の性能が向上したのとともに、いったん歴史上から姿を消しますが、1970年~1990年代にかけて自動車が世界的に普及するとともに大気汚染などの問題が深刻となり、環境に配慮した自動車が求められるようになりました。
電気自動車は排気ガスも出さず、環境にとっては良いのですが、充電に多少の時間がかかる上にワンチャージでの走行距離が短いという欠点があります。また、「充電スタンド」という新たな設備を必要とする問題もあります。
そこでガソリンを燃料とし、燃費もガソリン車と比べて良いハイブリッドカーが再び歴史に登場することとなったのです。
1997年12月、トヨタ自動車は世界初の量産型ハイブリッドカー・「プリウス」の販売を開始しました。これに続くようにホンダからは「インサイト」、日産からは「ティーノ」という量産型ハイブリッドカーが誕生し、次世代の自動車としてハイブリッドカーが注目を浴びるようになりました。
販売開始当初は性能的にガソリン車におよばず、コストもかかるという問題点もありましたが、現在はそうした問題点も徐々に改善され、自動車税の優遇措置などの行政の積極的な後押しもあり、ハイブリッドカーは徐々にその数を増やしつつあります。