ハイブリッドカーという自動車を学ぶ

ハイブリッドカーの基礎知識。仕組み、燃費、利便性、補助金制度や自動車税の優遇措置などをわかりやすく解説します。


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アイドリングストップ

自動車が停止しているときにはエンジンが動いている必要はありません。エンジンが動かなければガソリンを無駄に使うことも無く、排気ガスもでません。

そのため信号待ちなどで停止したときに車のエンジンを切る“アイドリングストップ”が奨励されています。

ただし、一言にアイドリングストップと言っても停止する時間があまりに短い場合は、エンジンを切ってもかえって燃費が悪くなることもあり、その判断に迷うことがあります。また、信号待ちのたびにエンジンを切るという操作をするのも意外にわずらわしいものです。

そこで、ハイブリッドカーは車が停止したときに自動的にアイドリングストップを行うように設計されています。ハイブリッドカーの構造ならばエンジンをストップさせてもクーラー等に使う電気をまかなうのも容易だからです。

ただし、渋滞に巻き込まれた時などにあまりに頻繁にアイドリングストップをおこなうとエンジンの温度が下がり、燃費が悪くなってしまうときもあるために、エンジンの温度が一定以下になるとアイドリングストップをおこなわずにエンジンが動いた状態となるという工夫がされています。

ハイブリッドカーは「できる限り燃費を向上させること」を目的としているために、このような細かいところでも最新の技術が使われています。技術者の方たちの苦労が伺えますね。